恵比寿メンズエステ Fantasista 。鎖骨、卒業しました。
お金を稼ぐなら、楽しくね。
Fantasistaで働き始めた時、
言われた言葉。
その時素直に、それだ。と思った。
恵比寿にあるメンズエステ
Fantasistaで働こうと思ったのは、
ツイッターを見ていて
働いている女の子の雰囲気が
ほかとは明らかに違う気がしたから。
今までのメンズエステとは
何かが違う気がした。
純粋に
興味を持った。
もしこのお店で働いたら..
想像したらワクワクした。
予感は的中して、
まずセラピスト名（源氏名）をつけられる時、
「普通の名前と、面白い名前どっちがいいですか？」
ずるい。
その聞き方はずるい。
そんなの面白い方がいいに決まってる。
鎖骨 美玲
色々言いたい気持ちはあったが
なぜかこの四文字熟語のような名前が気に入った。
わたしは
この突拍子も無い名前を借りて、
メンズエステという場で
楽しく遊びながら稼いで見ようと思った。
もし、
お客様も楽しくて、
自分も楽しくて、
それでたくさんのお金（豊さ）が巡ったら..
そんな世界がもしあるのなら…
わたしはそっちの世界にいきたい！
そう思った。
この名前のおかげで、
多くの人の目に止まることができて
そこでたくさんのご縁もいただいた。
二人きりの空間で
オイルマッサージ。
その人の肌を通じて伝わってくる
優しさと
脂ぎった意外性と
愛おしさを
表面的な人の
もっとその下にある
本当の気持ちや意図に触れて
そんな魂を揺さぶられるような、
言葉では形容できない感動する瞬間を
たくさん見せてもらった。
もちろん
間違えることも、
失敗することも、
落ち込むことも、
涙を我慢できないこともあった。
けどその度に、
それでわたしはどうするの？
何を選択するの？
そう問われている気がした。
そしてその度に
「楽しむ」
ということを、
自分が自分らしいままに
生きられるような世界を作るという選択を
人生ゲームをするように遊びながら、
コツコツ何度も重ねて、
気がついたら
嬉しい、楽しい、ハッピー！
悔しい、悲しい、腹が立つ！！
そんな感情もまるっと全部ひっくるめて
楽しんでる自分になっていた。
メンズエステで働きはじめた時
少し嫌なことがあっても、
仕方のないことなんだと。
ここで働く以上、
我慢しなくちゃ。
耐えなくちゃ。
そう思っていたと思う。
けどそのルールって
どこからきたものなんだっけ..
Fantasistaという場で、
鎖骨美玲という名前を使って、
今までのそんな思考の癖を、
「わたしは楽しんでいるかな？」
に変換していった。
遊びながらぶっ壊した。
そして
まずは自分を大切にすること。
自分と両思いになることが
豊かさにつながるんだと知った。
学んだ手技とか、
自分の中のエロスとか、
優しさ、母性、渇望とか、
自分の中から湧き出してくるものを
試してみて、失敗して、
テンパってみて…
惜しみなく愛を奪って
愛してみて..
オンナが仕掛け、オトコが揺れる。
今まで押さえたいた情熱、探求、興奮を
思う存分ぶつけまくったら、
今まで点と点だったものが
線になり、面になるように
自分の中の今までバラバラだったものが
一つの形になっていく気がした。
Fantasistaはその遊び場を
わたしに与えてくれた。
ここまで
遊ばせてくれるお店は他にはないともう。
「楽しくお金を稼ぐ」
ということを体験する。
ここでしかできなかったことが
振り返るとたくさんあった。
そして
卒業。
正直、
寂しい。
でも
進むんだ。
わたしの場合
何かを読んで
ふむふむなるほどな〜ではなくて、
体感して、体現した方が
圧倒的に腑に落ちる。
（根っからの体育会系）
失敗したっていいんだよ。
何も形に残らなくたって。
10年後の自分のこうでありたいと思う
自分の意識でYES NO出せれば
あとはなんとかなる。
これからどうなるかわからない。
この仕事を続けていくかもわからない。
けどこれからも
「お勉強」より
体当たりの経験をしていきたいと思う。
メンズエステって業界は
これからも刻々と変わっていくし
これがメンズエステだ！ってゆう
「施術」もきっと、
完成される時が来るとは思えないけど、
わたしはただ、
この仕事が好きです。
元 fantasista 鎖骨美玲
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